早替えよさこい衣装

人気の高い早替え衣装ですが、羽織の早替えで、最もポピュラーなのが

【上羽織を帯ごと脱いでしまうデザイン】です。

この帯ごと脱ぐにあたっては、

●下の衣装とウエストヒモで繋ぐ

●2重帯で繋げる

●脇タブで繋げる

●帯はひとつで外羽織の後ろのみ縫い合わせる

など多種多様に仕様がございます。

弊舎では、その都度、お客様のイメージやご希望の脱ぎ方をお伺いし、脱ぐ衣装と身体に残る衣装のデザインや生地の強度を考案し製作しております。


そして最もお勧めしていないのは

【背中マジックテープ早替えデザイン】です。

マジックテープは本来横にひっぱってもはがれないので、後ろに手を回し横に衣装を引っ張って脱ぐ背中早替えは、早替えミスや、衣装の破損にも繋がりますので、弊舎では基本お作りしておりません。


【羽織を脱いで腰にぶらさげる時】

振袖の長さが長すぎると床について転倒の危険など出てしまうので、踊り子さんの身長や、振袖のご希望長さをお伺いしながら決めていきます。

時には、振り付け内容を見せていただき、仕様を決定していく作業も行っております。


よさこい祭りに多い、流し演舞の際にも、再度着用が簡単な早替え衣装もございます。

【早買え1秒の二重袖】は、弊舎オリジナルの早替えで大変人気のデザインとなっております。

開き部分や生地の厚さなど、負荷のかかる部分がないか検証し、仕様を決定することがポイントです。


このように早替えデザインは、その仕様が多種多様でありますので、まずは皆様のご要望の脱ぎ方、衣装デザイン、振り付けにおける早替え可能秒数などをしっかりとヒアリングさせていただき、サンプル衣装での検証を経てオーダーメイドしております。

一年で破損してしまったり、演舞で破れてしまわないよう、生地の厚みや仕様も都度アドバイスさせて頂くことも可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。