昇華転写の色をDICカラーで
弊舎に相談くださるチーム様の多くがオリジナルプリントを希望されるのですが、昇華転写プリントは、面積計算と柄デザインの難易度で価格が変動する為、染める面積も色柄も拘れば拘るほど、衣装価格が上がってしまいます。
そんなとき、面積をいかに少なくしそこでインパクトを与えられるか、そんな打ち合わせをよくお客様としております。
そうなると、ビビットな色・蛍光色に限りなく近い色をご希望される方もいらっします。
ここで「昇華転写の色目は、どのように伝えればいいの?」そんなご質問についてですが
昇華転写に限らずシルクプリントでも、布にプリントする色は、本来布地の色でご希望を伝えていただくのが最も間違いがないんです。
つまり、ご希望の色の付いた布をお渡しいただく事が最適です。
でも、なかなか希望とおりの布を見つけるのは大変ですよね。
生地屋さんなどで見つけても、写メで送っていただくと、携帯やPCの端末状況により、明るさや濃さ・色目まで現物と差が出てしまうことがあります。
そんなときに便利なのがDICカラーです。
たくさんの微妙な色の差が指示できますし、伝わり方によって、色目が変わってしまうこともありません。
番号でお知らせいただけますと、そのお色でプリントが可能です。
DICカラーは布ではありませんが、PCやスマホなどの画像だと端末によって、見る人間によって色目が違ってしまうということはありません。
色の伝え方で迷ってしまう方は、是非活用してみてください。
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