テーマから作るよさこい衣装
テーマから始まるよさこい衣装作りはとても多いです。
団体演舞には、そのコンセプトが大きく衣装デザインに関わってきます。
テーマの沿って曲をオーダーし、振り付けが入り、衣装デザインとなります。
テーマがあるとないでは衣装をデザインする際も完成度が違ってきます。
弊舎では打合せ時に必ずお客様が掲げる『テーマ』や『コンセプト』を伺っています。
曲をお持ちのチーム様には聞かせて頂き、振り付けも拝見させて頂いております。
よさこいは、衣装だけでなく楽曲と振り付けを一体化させた団体演舞による表現力ですので、ひとつ崩れると物足りないものになってしまうことが多くあるんですよね。
『テーマ』の中でもとても愛着が沸くのが、お客様の地元色を強調したテーマです。
伝説だったり、町の特色や観光地、その風土に根付くたくさんの要素をよさこいで表現したい。
そんなお話を聞いては、調べたり聞いたりしてまとめていきます。
この時点で、元々お客様の頭の中でイメージしていた衣装デザインとカラーが確立します。
そして名詞的属性テーマもとても好きです。
「婚礼」や「天女」や「蝶」や「侍」などなど様々なテーマがございます。
しっかりした演舞構成も組まれていて、どのような衣装を作りたいというイメージ画を提示されるチーム様が多く、わかりやすく、製作もし易いです。
完成までに大きくイメージがずれてくるということもまずありません。
そしてこのようなオーダーもございます、形容詞的属性テーマです。
「優しい」「荒々しく」「雄雄しい」「美しい」など。
「自由」「平和」「勇気」などの抽象名詞もここに入ります。
かなり範囲は広くなりますが、打合せを繰り返し、時間をかけてお客様のイメージに近づけていきます。
テーマがあると、衣装完成度は極めて高くなります。
舞台上での表現力という意味でも、見てくださる方に確かなメッセージを伝えることができる衣装になるように思います。
もちろん絶対テーマが必要ということではありません。
「祭りが好き、楽しく踊りたい」十分だと思います。
チーム様には、ヒアリングの際に、わかる範囲で結構ですので、お好みの色やこんな感じにしたいという想いをぶつけて頂ければと思います。
たかどの装舎では、お客様の持つイメージを最大限表現できる衣装作りに励んでおります。
衣装製作に関するお問い合わせはお気軽にご連絡ください。
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