フルオーダーよさこい衣装

たかどの装舎での『よさこい衣装製作』には2通りの方法がございます。

ひとつは、お客様のイメージを元に衣装を製作するフルオーダーメイド。

そして、弊舎デザイナーにトータルデザインをお任せしたいというお客様には、オリジナルオーダーメイド、この二つの方法がございます。


コンセプトやイメージ・ご要望をヒアリングしながら製作していくという意味では、どちらも変わりありませんが、圧倒的に多いのは、前者のフルオーダーメイドとなります。

たかどの装舎オリジナルオーダーメイドをご要望の際は、是非お気軽にご相談ください。


さて、フルオーダーメイドのよさこい衣装の作り方にあたってですが、まずはしっかりお客様のご要望をお伺いさせていただきます。

その際、なるべく正確なイメージを送っていただけますとより正確なお見積もりがお出しできます。

お客様から衣装イメージをご提示頂く方法には、以下のものがございます。


●参考となるサンプルをお持ちの場合は発送して頂く。

●イメージ画像を送って頂く。

●打ち合わせの際に口頭で伺い、弊舎デザイナーがデザイン画をおこしていく。

●ラフ画を送って頂く。


【サンプルがある場合】

衣装からパターンをトレースすることで、とても早く製作が進行いたします。

「サンプルより袖を長く」とか「サンプルの襟のみ変更」等もお伺いできます。

たたき台があることでデザイン構築も、そしてパターンも確実に進行できイメージ違いなどの問題も起こりづらいです。


【写真(画像)をお持ちの場合】

画像はメールでお送りください。

お客様の中には、PCでのやり取りが難しいという方もいらっしゃいますので、最近ではLINEでのやり取りを多くさせていただいております。

画像からは、ご希望とされるデザイン・ディテール・仕様・素材が読み取れますので、お客様の求めているイメージがわかりやすく伝わります。

サンプルをご提示頂く場合と同様「画像より帯幅を広く」や「画像よりズボンを大きく」など画像から広がるご希望を承れます。


【口頭でイメージをお伝え頂く場合】

口頭で伝えて頂くのが確かな点は、目の前で色んなサンプルや素材をお客様に提示しながらお選びいただくので、リアルタイムでお客様のご希望をデザイナーが形にしていけるからです。また、デザインと素材との相違点や、メリットデメリット等も都度お話できます。

遠方のお客様のお電話によるヒアリングでも、イメージ違いの問題点を回避できるよう努めておりますのでその点はご安心してご相談ください。

もし絵が苦手・イメージする画像が見つからないという方は、打ち合わせ時に頭の中で描いたものを、ご自分のお言葉で結構ですのでどんどん投げかけてください。 

一緒に形にしていくことで『確信』が芽生え、イメージも固まってきます。


【デザイン画(ラフスケッチ)をいただく場合】

メーカーとしてはイメージがわかりやすくとても助かります。

色んな言葉を添えて頑張って描いてくださって、いつも感心させられています。

ラフスケッチの場合は、絵に描かれた部分をひとつひとつ確認する段階がありますが、その点をクリアできればデザイン画は完成します。

もし確認の時点で、これでいいのかな?・・なんて思ったら不安な思いも伝えてください。

「ここのラインをこうすると、こんな雰囲気の衣装になりますよ」や

「帯の色を引き立てるのは、羽織や伊達襟はこの色が映えますよ」など必要に応じてご提案させて頂きます。


このようにフルオーダーメイドでは、ヒアリング・打ち合わせを経て、最終的に完成したデザイン画を確認していただき、生地を決定したあと、パターン製作→サンプル確認→量産と進行していきます。


よさこい衣装は『踊り子さんの表現方法』のひとつです。

たかどの装舎では、チーム様が描いている【デザインイメージ】と【表現したい想い】を衣装に起こしていく為に、最大限お力添えさせて頂きます。


お問い合わせはお気軽にご連絡ください。

皆様との素敵なご縁をお待ちしております。