千葉県~袖舞連様衣装ご紹介

ちばYOSA~OPENで応援に伺った袖舞連様は、千葉県袖ヶ浦のよさこいチーム様です。

代表様はじめ、艶やかな大人の女性中心のチーム様です。

今回2010年度のご衣装のイメージは『婚礼の宴』

曲にも振り付けにも、華々しい人生の祝い事【婚礼】が表現されています。

当然、衣装もそのイメージでと思い、正統羽織デザインに海の色・日本の花々そして金屏風に合わせた金銀の松竹梅金襴帯に、金プリント・金組紐ブレードにて艶やかなデザインで製作させて頂きました。

帯は華やかに17cm幅の広帯、垂らし金襴は特注オーダーにて極限まで白ベースに拘った金糸銀糸にて織りました。

演舞の途中で片袖を脱ぐという振りがある為、羽織の中や帯枕ともなる小物入れには工夫が施してあります。

このひとつの工夫で、舞台ではすんなり羽織が脱げたというので良かったなと思います。

17cmの帯幅を狭くせず、羽織も早替えの為にブカっと大きくせずに、腕を抜くのは本来は無理であり衣装破損に繋がるので、この仕様は演舞にとって欠かせない技でした。

背中には、組紐モチーフを取り付けました。

プリントとは違う存在感があり高級感がUPします。

後ろ衿ぐりは、かなり抜いています。

大人の女性の綺麗な首筋を見せる基本ラインであります。

そして、ラメコーリンベルトは帯を固定し着崩れ防止になります。

何よりインパクト大のこのラメコーリンベルトは、本体もゴム、端にはサイズ調節ができるバックル付きです。

袖舞連様には、やはり海の色を象徴するロイヤルブルーのコーリンベルトを製作させて頂きました。

コンセプト的にも、大いに目立ち演舞も衣装も際立った袖舞連様の中心にいらっしゃる花嫁さん、本当に愛らしくてかわいいです。

恥じらいながら、佇む花嫁さんのこの姿で、袖舞連様の演舞は、尚一層映えたと思えます。

暑い中、演舞終了と同時に皆さん集まって撮影くださりありがとうございました。

袖舞連様の、今後更なるご活躍を応援しております。

この度は、ありがとうございました。